3月2日(月)第4回龍桜高等学校卒業式,ならびに看護学科専門課程修了式を挙行いたしました。
晴れ渡る青空のもと,高校生156名,専門課程生59名が3年間ないし5年間を過ごした学び舎を元気に巣立っていきました。
お忙しい中参列してくださった保護者の皆様,並びにご来賓の方々ありがとうございました。また,たくさんの祝電をありがとうございました。皆様のあたたかいお言葉に卒業生・修了生もより一層喜びが増したことと存じます。厚く御礼申し上げます。 今後とも,見守ってくださいますようよろしくお願い申し上げます。
卒業式の様子は後日掲載いたします。
◆◇◆校長式辞より
この3年間あるいは5年間の日々は家族の支え,地域の方のご理解,先生方の指導,友人の励ましがあってこそだと思います。
明日からは厳しい社会を生き抜くべく,自律心・向上心・謙虚さをもって過ごしてほしいと思います。自分で考え,選択・判断する自己管理能力。坂本龍馬が残した言葉に「人の世には道は1つということはない。百も千もある。」というものがあります。素直に,謙虚に周囲の助言を受け入れ,自分自身を磨けば向上できます。
ときには,目の前の壁を乗り越えられないと感じることもあるでしょう。そのときは,母校へ足を運んでください。そのために門は開いているのです。
◆◇◆理事長告辞
明日からの日々は義務と責任がついてきます。自己責任という言葉もありますが,信念と信条を持って過ごしてほしいと思います。消極的な成功より積極的な失敗の方が価値があります。強い心と向上心を持って夢実現に向け頑張ってください。
◆◇◆県知事祝辞
母校での思い出,友との惜別の情,未知の世界への不安と期待とさまざまな思いを抱いていることと思います。
19名の若き薩摩藩英国留学生がいちき串木野市から出国し150年の月日が流れました。彼らのように新しい時代をもたらし,誇りを胸に最後までやり抜く若者であって欲しい。これからも郷土の発展と世界平和のためにそれぞれの分野で活躍してください。
◆◇◆姶良市長祝辞
社会へと一歩踏み出す者,進学する者,進む道はそれぞれですが,主体性をもって社会と対面して欲しいと思います。戸惑うこともあるでしょう。しかしそれが当たり前です。
『伏すこと久しくは,飛ぶこと必ず高し』。この学校で学んだことが糧となり支えてくれるでしょう。
高校時代の友は生涯の友というように,純粋な友情を忘れることなく誠実であれ。
◆◇◆PTA会長祝辞
同じ思いで臨んだ国家試験や各種資格試験。全員が合格していることを信じています。
可能性を秘めた君たちに,経済流通評論家吉田貞雄氏の言葉を贈ります。『夢のある者は希望がある。希望のある者は目標がある。目標のある者は計画がある。計画がある者は行動がある。行動がある者は実績がある。実績がある者は反省がある。反省がある者は進歩がある。進歩がある者は夢がある。』というように,サイクルは一巡しまた「夢」に向かいます。しかし,この「夢」は初めの「夢」よりも大きくなっていることでしょう。現実から目を背けず立ち向かってください。
第4回卒業式・修了式②(卒業式の様子)は、 <こちら> からご覧ください。